アーリーセミリタイアを目指す人の日記

経済的独立を目標。ただの日記。

あなたを変える52の心理ルール

人生において正論を振りかざすだけでは、まったく事が進まないことがあります。

今までの自分のままで過ごしていても、埒が明かないことが多々あると思います。

そういった場合、どうやってうまくこの場を乗り切ろうかと。

そこで使えるのが、心理学ではないでしょうか。相手に気持ち良く依頼を引き受けてもらうにもただ伝えるだけではなく、ちょっとしたテクニックを使ってみませんか。

 以下、私自身が本を読み今後の生活で使いと思った個所を抜粋しました。

  • 謝罪や悪い報告は午前中にすると、許してもらえる。
    午前は「理性の時間」、午後は「感性の時間」
    人は午前中は感情的になりにくく、感情が表に出にくいことが分かっています。
    これは仕事においても活用することができます。また、家族間でも夜に相談事をするのではなく、朝の「理性の時間」に同じ相談をすると相手はすんなりと納得してくれるかもしれませんよ。

  • 良い話を先にすると、印象が良くなる。
    人間には、先に触れた情報を重視する習性があり、このことを初頭効果と言います。これはみなさん経験があるはずです。ポジティブなこととネガティブなことを言うのであれば、先にポジティブなことを言ったほうが印象が良くなります。大事なことをいう場合は一番初めに伝え、最後に念押しすると効果が高いそうです。最後に発言することに出印象強くすることを終末効果と言うそうです。

  • 簡単な質問をしてから頼みごとをすると、承諾率が二倍になる
    仕事などで業務を依頼するときは、一度簡単な会話をして依頼したほうが承諾してもらいやすいですよね、なぜかというと、たった今、気分良く会話を交わした相手から頼まれたことですから、そこで急に「ノー」と断るには抵抗を感じてしまうからですね。今までは、実体験上無意識に軽く会話をしてから本題に入ることはしていましたが、改めて理解して今後は意識して積極的に使っていきたいです。

  • 相手の反論にすべて「イエス」で答えると、口論に勝てる
    口論に勝つというよりも、自分の意見を相手に納得させる場合に非常に有効な攻め方といえます。口喧嘩の勝ち負けにこだわらず、相手に応じて自分の主張を自在に変形させ、最終的に相手をこちらの思惑通りに納得させられる人になりたいですね。
    個人的には、口論に発展してしまう時もあるので、否定からはいらずに相手の言い分は一度認めてから今後議論していきたいと思っています。

  • 朝と夜の二回復習すると、なんでも覚えられる。
    エビングハウス忘却曲線とは、人間の記憶がどれくらいのスピードで失われていくかを研究。覚えた直後に急落することが判明。
    ラッセルの復習曲線とは、復習の頻度による記憶の定着を研究。覚えたてのときは短い間隔で、時間が経てば、復習期間を長くしてもよい。
    朝は平日6時に起きて勉強し、夜は寝る直前に読書してインプット高めていこうと思います。なお、アウトプットについてはこのブログでして生きたと思っています。

  • の前で笑顔を20秒間作ると、幸せになれる。
    人間の脳は行動と気持ちが一致しないと不快になり、無意識に行動か気持ちのどちらかを変えて不一致を解消しようします。このことを認知的不協和と言います。楽しい動き(ジャンプやガッツポーズなど)をすると、無意識に体が楽しくなりますよね。認知的不協和とはそのことです。
    ある行動をとり続けることで、その行動に見合うように心を変えさせることをアズイフの法則という。要は 行動の変化に連動し心も変化する場合はアズイフの法則といいます。

  • むやみにニュースを見なければ、ポジティブになれる。
    ネガティブなニュースは無意識に悪い影響を与えると言われてます。
    ウェルテル効果とは、自殺報道を見ると脳の中の無意識が刺激を受け、事故に見せかけた自殺をしてしまうこと。

  • 品物よりも渡し方を考えると、プレゼントの価値が上がる
    人間の幸福度は、物より経験に注目する。これは前回の快楽順応からも説明が可能です。物の価値は、減価償却の原理で時間とともに下がっていくが、体験は時間とともに美化され価値が上がっていきますよね。プレゼントはどんな物を渡すかより渡した時の感動のほうがずっと重要だとおもいます。しかし、私はそのことは分かっていながらまったくできていませんが。。。。

以下の点を意識して過ごすだけで、昨日より少し過ごしやすくなるのではないでしょうか。